子どもたちの未来に、
安全・安心の種を蒔こう。

今、読んでほしい一冊

子どもたちを守るために、何をすべきなのか?

これは、2016年以来、今なおノーベル平和賞にノミネートされ続けている、全米最大の児童虐待防止団体「チャイルドヘルプ」の創設者たちとの出会いからはじまった、5年間にわたる渾身のノンフィクションです。

児童虐待が多岐にわたる現状、そしてアメリカの最先端の取り組みを徹底取材。

今日本は、何をなすべきなのか? 国として、そして一人の社会の一員として、子どもたちを守るためのヒントがこの一冊には詰まっています。

チア・ザ・チルドレンは、この著『チャイルドヘルプと歩んで』(集英社)の出版を機に設立されました。

イヴォンヌさん追悼の意

1月23日、イヴォンヌさんが逝去されました。謹んで哀悼の意を表します。

拙著『チャイルドヘルプと歩んで』の執筆にあたり、アメリカでの現地取材では、子ども救済の最前線を快く見せていただき、大変お世話になりました。

私がこのNPO「チア・ザ・チルドレン」を立ち上げたのも、サラさんとイヴォンヌさんが長年多くの子どもたちを救い、人々を導いてこられた「チャイルドヘルプ(CH)」の活動に深く感銘を受けたことがきっかけでした。

イヴォンヌさんは、拙著でも触れましたが、常に情熱を持って行動するサラさんを傍らで支え、周囲を温かく包み込むようなお人柄でした。

当時はサラさんがCEO、イヴォンヌさんがCOOという現役の要職におられ、多忙を極めていらっしゃいましたが、お会いする時はいつもにこやかな笑顔で、そっと私の体に触れながら気遣いをする自然な振る舞いに、とても深い慈愛を感じたことを、昨日のことのように思い出します。

私にとって、忘れられない瞬間があります。二人に初めてお会いした際、若かりし頃に日本を訪れた時のお話を伺いました。実はお二人が児童福祉の道に身を投じるきっかけは、日本にありました。そのドラマチックな歩みは、まるでアドベンチャー映画を観ているかのような高揚感を覚えるほどでした。若い情熱のすべてを子どもたちに捧げてきたお二人の人生は、数本の映画では描ききれないほどの壮大なスケールでした。

「彼女たちがいなければ、アメリカの児童福祉はもっと遅れていただろう」と称えられるほどの功績を残したお二人の名コンビから、一人が欠けてしまうことは、とても大きな寂しさがあります。長年の相棒であったサラさんの悲しみも、いかばかりかとお察しいたします。

お二人は、後継者を育て、継続的に子どもを救い続けるための確かな「仕組み」を築き上げてこられ、これからもCHの活動は変わらず続いていくことでしょう。しかし、その象徴であったお二人の絆の片方が失われたことは、CH関係者のみなさまにとっても計り知れない寂しさがあろうと想像します。

取材を終えた際、ハグをしてお別れした時のあの温かさ、柔らかさを今でも忘れません。 お二人から数多くのお言葉や教えを頂きましたが、そのなかでも、「人生には多くの困難があるけれど、心配しないで、思い続ければ、必ず道は開けますよ」 と、頂いたイヴォンヌさんの最後の言葉を、今も大切に胸に刻んでいます。

生前に示してくださった数々の教えに深く感謝するとともに、イヴォンヌさんの安らかなご冥福を心よりお祈り申し上げます。

代表 廣川まさき

長年サラさんとともにチャーチサーヴィスを行っていたチャペルからの案内

hollywoodreporter

ハリウッド女優としても活躍されていたことから、こちらでも取り上げられています。

活動報告① アメリカ視察(ピッツバーグ 子どもアドボカシーセンター)

著書にも書きましたアリゾナ州フェニックスのアドボカシーセンターの取材に続き、今回はペンシルベニア州ピッツバーグのアドボカシーセンターを視察させていただきました。

COVID-19パンデミックが終わったものの不景気がつづき、再びトランプ政権となったアメリカは、今、どうなっているのか?今回の視察は、最新のアップデートとなりました。

活動報告② 企業での講演 

このたび、ある企業様にて、児童虐待の『予防』をテーマとした講演の機会をいただきました。

当NPOでは、あえて「予防」という言葉を使っています。なぜなら「未然に防ぐ」は、一般の私たち一人一人の意識により実現することがことができるからです。

子どもを被害者にしない。そして、虐待の加害者、傍観者、無関心者を生み出さない健全な社会づくりのためには、企業様のお力が不可欠です。

当NPOは、CSR(企業の社会的責任:Corporate Social Responsibility)活動のご提案やサポートを通じて、企業様と共に課題解決に取り組んでいきたいと考えています。