予防教育の実施・出前授業のご依頼
幼稚園・学校・地域・各種施設・団体への、出前授業を承っております。
幼稚園 児童施設
アメリカでは、幼児への性暴力を防止するために、幼児期(3歳)からの虐待予防教育がはじまっています。

今、日本は、児童虐待予防教育という概念がないため、幼児への性暴力を防ぐために、「幼児にも性教育をおこないましょう」という方向です。
でも、「幼児にも性教育」というのは、ちょっとヘンではありませんか?
アメリカがおこなっている『児童虐待予防教育』では、言語能力や認知能力が未発達な幼児期であっても、もともと子どもに備わっている能力を引き出してあげることで、自分で自分を守る力をつけることができます。
幼稚園側のメリット
保育士による園児への虐待(性的虐待)の防止につなげることができます。
虐待防止への意識の高さを示すことによって、周辺地域の虐待防止につなげることができます。
園児のメリット
自分の体、命の大切さを学び、自分で自分のことを守る意識が身につきます。
助けが必要なときに、どうすれば良いのか、その方法を身につけることができます。
親のメリット
保育士による虐待(性的虐待)の不安材料が減り、安心して子どもを預けることができます。
親が見ていないときの、他者による虐待を防止することができます。
学習塾・スポーツクラブ
近年、学習塾の先生、スポーツクラブコーチによる児童虐待被害が増加しています。その対策のために!

当初アメリカの児童虐待予防教育は、学校の授業の一環として取り入れられましたが、近年、チューター(学習サポーター)やスポーツクラブコーチ、課外活動指導員などによる虐待(性的虐待)被害の報告が増加しているため、学校以外での活動やスポーツでの導入が推奨されています。
日本においても、学習塾の塾講師、スポーツの指導員による虐待(性的虐待)被害が増加していることから、子どもたちが安心して活動できる場となるよう、定期的な虐待予防教育の導入をお薦めします。
塾・クラブ側のメリット
塾講師、クラブ指導員による子どもへの虐待(性的虐待)の防止につなげることができます。
虐待防止への意識の高さを示すことによって、周辺地域の虐待防止につなげることができます。
子どものメリット
家庭の外にある虐待のリスクを学び、自分で自分のことを守る意識が身につきます。
助けが必要なときに、誰に相談し、どのように助けを求めるか、その方法を身につけることができます。
親のメリット
塾・スポーツクラブでの虐待(性的虐待)被害への不安材料が減り、安心することができます。
親が見ていないときの、他者による虐待を防止することができます。
地域活動
家庭の外にある児童虐待のリスクから、子どもたちを守るために、地域で取り組みませんか?

児童虐待は、家庭内、親子間だけの問題ではありません。子どもたちが普段暮らしている地域のなかにも、児童虐待の危険は潜んでいます。子どもたちを守るのは、「大人」みんなの役割です。子たちが安全に、その地域で暮らすことができるように、地域の取り組みの一つとして、児童虐待予防教育をおこなっていくことを推奨します。
例:地域イベントとして子どもたちを集めておこなう。地域の児童クラブなどでおこなう。夏休みの子どもキャンプ、学童保育などでおこなう。
地域のメリット
地域内での児童虐待(性的虐待)防止につなげることができます。
地域住民の意識の向上につなげ、傍観者を減らし、地域全体が「見守り隊」となって、安全な地域づくりができます。
子どものメリット
家庭の外にある虐待のリスクを学び、自分で自分のことを守る意識が身につきます。
助けが必要なときに、誰に相談し、どのように助けを求めるか、その方法を身につけることができます。
親のメリット
地域内における児童虐待(性的虐待)への不安材料が減り、安心して暮らすことができます。
親が見ていないときの、他者による虐待を防止することができます。
小・中・高 私立各種学校
しっかりと生徒たちと向き合うために、専門講師(児童虐待予防教育ナビゲーター)による授業を。

アメリカの学校では、教師は専門の教科しか教えません。いわゆる、日本のようにクラス担任、生徒指導、専門外の授業をおこなうことがないのです。
それは、専門性を重視し、質の良い授業を保証すると共に、教師自身に専門外の授業をさせて負担を強いらないためでもあります。
しかしながら日本の学校の教師の多くは、専門教科外のことまで抱え込み、忙しさのあまり、生徒としっかりと向き合う余裕がありません。
アメリカでは、「性教育」「児童虐待予防教育」を、外部の専門講師に任せています。日本でも、この分野を専門外の教師に負担させるのではなく、「出前授業」として導入することをお薦めします。
学校のメリット
出前授業を導入することで、教師の負担が軽減し、よりクラスの生徒たちと向き合う時間が生まれます。
教師自身が、生徒と共に児童虐待予防教育を学ぶことができます。
生徒のメリット
これまでの授業よりも、しっかりと虐待のリスクについて学ぶことができ、自分で自分のことを守る方法を身につけることができます。
今まさに助けが必要な生徒に、相談の仕方、どこに相談すればよいのか正しい情報を授け、適切な救済につなげることができます。
保護者のメリット
保護者として、教師による虐待や、生徒による「いじめ」(いじめも虐待のカテゴリーに入ります)を防止する対策になります。
生徒が、児童虐待予防教育の知識を身につけることによって、親が見ていない時間の、他者による虐待を防止することができます。
出前授業にかかる費用
「講師料」と「交通費」のご負担をお願いしております。講師料は、時間や対象人数、ご予算に応じて調整させていただきます。交通費は、実費のご負担をお願いしています。遠方で交通費負担が難しい場合は、ご相談ください。